11560kHzは西蔵之声
半年以上も前から不明局扱いにしていた11560kHzの中国語、このほどようやく開始のところを受信し、IS、IDが確認できた。ナ何と西蔵之声ではないか。公式サイトにもこの時間の告知はない、30分すべて中国語番組である。
放送は毎日で、1130-1200に11560kHzである。キャリアーを早くから出しており、またこの後WYFRのビルマ語が出てくることなど、状況証拠としては台湾送信に間違いない。
西蔵之声はタジキスタン、マダガスカルから出ているが、台湾送信が確認できたのは始めてである。やはりここに出ているジャミングの陰にはどうしても聞かせたくない放送の存在があったわけだ。
なお、同じく台湾から出ていた「青年中国之声」は12月に入ってから今までの時間には放送されてない、したがってジャミングも出てない。ウェブサイトにはこの10月31日までの音声ファイルがアップされている。