いつものウォーキングでよく見て回るのが、この「国登録有形文化財」である。いうまでもなく、国登録有形文化財とは消滅の危機にさらされている文化財建造物を後世に残していくための制度。
5月26日は三重県名張市まで、この文化庁の指定を受けた建造物を見てきた。近鉄名張駅近くの初瀬街道沿いにある13の建物を写真に収めてきた。ほとんどは外観を見るだけだが、旧喜多藤旅館では偶然にも人がいて、門の中も案内していただいた。広大な敷地にある7棟が指定を受けているという。
三重県内いくつものまりを見ているが、わずか数百メートルの範囲に13もの建物を見るのは初めてである。
旧喜多藤旅館のカードは近いうちにできるとも聞いた。