情報収集の大切さ

続き
　昨今話題の偽メール、中身を吟味しなかったためにトンでもない事になってしまった。まず差出人の名前を間違えるはずはないだろうと誰しもが思う、ところが土へんと手へんの間違いを知りながら、中身の重要さに押され騙されてしまった。更には何故こうしたことをトンずらした元ジャーナリストがするのかを知らなさ過ぎた。
　一方で、日本からのある意味正しい情報は海外へ垂れ流し状態だ。この年明け早々にも、中国から毎年膨大な工作資金を得、その見返りに高性能無人ヘリコプターを不正輸出していた事件が摘発されている。
　ところが一般に情報を得るといっても、マスメディアのもたらすものが支配しているのが現状である。ここが最大の問題点である。日本のマスメディア連中は物事の本質に迫っていない。安物のお笑いと同じである。一例を挙げても、あの靖国神社参拝に関し、中国の代弁をするだけで、歴史背景、神社の本質、東京裁判とか日本人の国民性などの本質を全く指摘できないのである。既に中国とは、国家間の平和条約で過去の戦争は終結しているという常識さえ理解できない連中なのである。
　要するに物事の本質、正しい情報、必要な情報はマスメディアからは得られないということである。