また海面上昇の話
2015年11月30日からパリでCOP21が開催されている。これはこれで重要な会議だが、ここでまたどこぞの大統領が一席ぶっていた。
以前から書いているように太平洋の一部の国の海面だけがなぜ上昇するのか。
ちょっと考えてみれば誰にでもわかりそうなことだが、当事国にとっては深刻らしい。地盤沈下しているのをどうしても海面上昇のせいにしなければならない事情があるようだ。
南極大陸の氷が解け、何十年後には何メートルも海面が上昇するというデマを流す学者と称する人もいるようだ。
南極大陸からはみ出した氷が海へ崩れ落ちる、有史以来繰り返されている現象だ。新たに内部では氷ができている証でもある。
アルプスの氷河が解け海面が上昇しているともいう、そんな馬鹿なと思えることまでもがまことしやかに言われている。
日本各地で1000ミリを超す豪雨があり、やがて海へ流れる、有史以来膨大な量の水が河川から流れている。それでも海面上昇は日本近海では起きていない。
ツバルで海岸が侵食されると海面上昇と言い、日本近海で砂浜が無くなると波で侵食されるというこの矛盾。
なんでもビジネスにしなければならない、温暖化ビジネスで懐を肥やそうとする連中がうごめいている。