Hiroshi’s 3D diary

海外短波放送、3Dプリンターで作成したパズルの世界。記事中の時間はUTCです。

RFA Tibetan

数あるチベット語放送でもこのRFAのチベット語ほど激しいジャミング攻勢を受けているのはこれだけだろう。あの「チベットの声」でさえ音楽ジャミングだけだが、RFAに対してはこれに中央第一プロ中国之声を2波追加して3波体制の攻防である。
RFAのチベット語はモンゴルからの中継が行われていることは受信の結果から明らかである。過去も誤送出等がありモンゴル中継であることがバレている。
そんな現象がまた2300の放送で起きていた。本来なら公表されている7470kHzのはずだが、A07に入り時々12085kHzに出ている。ところが2300の12085kHzはCRIのモンゴル語が出ている。これと互角でよく聞こえている。2357にCRIのキャリアーが止まるとより強力に浮かんでくる。
当然ジャミングはかかっていない。7470kHzでタレ流しだ。「チベットの声」に対しては周波数を追っかけてまでジャミングをかけるのに、RFAは通常周波数を変えないことから追っかけはやってないようだ。12085kHzはこのあと0030にロシア中継のTWRネパール向け放送が開始している。