コメ不足
2024年大晦日、月並みだが、今年もいろいろなことがあった。この年令で過去最長の距離を歩いた。ほぼ毎週土日は一日10㎞前後を踏破、6月末の雨の中の歩きは印象に残る。これまでに見ることのなかった各地の文化遺産などを訪れることができた。
その保存維持にはどこも大変な様子で苦労がうかがえる。やはり空き家になっている無人の文化財の老朽化が見て取れる。
いまだにコメ不足とは言わないまでも、この8月以降の価格高騰は異常である。NHKテレビの東南海地震情報の過剰報道で、コメの買いだめが始まった。多くのメディアは空になったコメ売り場は伝えるが、その原因は無視を続けている。スーパーのコメ売り場は種類も減り、無洗米が姿を消している。5店舗見たがどこにもなかった。全国的に有名な銘柄が減り、あまり目にすることのない銘柄が目に付くこの頃である。
それでも国内外を問わず、人の動きは活発である。ウォーキングに出かける最寄り駅までは満員でも、町の中は閑散としている。特定なところに人が集中しているようだ。そして今年、65年間、何台も乗り続けた車を手放した。この10年ほど、利用することが少なかったので全く不便はない。