Hiroshi’s 3D diary

海外短波放送、3Dプリンターで作成したパズルの世界。記事中の時間はUTCです。

「しおかぜ」八俣送信


民間団体の放送が、八俣から送信されている。そして日本政府の放送が、台湾とパラオから送信されている。この辺の経緯は以前にも幾度か書いてきたとおりである。
北朝鮮でのさらなる受信状態の改善を目的に、3月29日から2回ある放送のうち、1600からの5985kHzが300kW送信となった。
しかし周波数選定にまずさから、CRIと喧嘩をすることになってしまった。CRIの常用周波数へ出すという何ともだらしないことをやってしまった。相手は500kW送信、とても勝てる相手ではない。29日もCRIの混信が激しく、無意味な周波数変更となった。
この状態で数週間は送信することになるのだろう、VOABBCはすぐ変更するが、臨機応変な対応ができないのが八俣送信所である。
この日1330の周波数も変更された。こちらは6020kHzでこのところ北朝鮮のジャミングが停波する時間が長くその影響はない。ジャミングも28日までの5985kHzに垂れ流しである。

3月29日1330、6020kHzでの受信。