Hiroshi’s 3D diary

海外短波放送、3Dプリンターで作成したパズルの世界。記事中の時間はUTCです。

日本のデジタルラジオ

現在、大阪・東京でテスト放送中のデジタルラジオ放送、先行き不透明な中、一応の目安が立ったみたいだが、果たしてこの通り行くのだろうか、携帯端末向けのコンテンツとして何とか生きながらえるのか。早い話が、4年先VHF帯がどうなるかよく分からないのでとりあえず今は利用がない用途に割り当てておこうと言う考えに見える。
6月28日デジタルラジオ推進協会のウェブサイトに載った記事から。
情報通信審議会情報通信技術分科会一部答申を受けて2007年6月27日、情報通信審議会情報通信技術分科会より、2011年7月24日のアナログテレビジョン放送終了後のVHF・UHF帯の電波有効利用方策について、一部答申が出されました。
一部答申によれば、現在、社団法人デジタルラジオ推進協会(以下DRP)が実施中の実用化試験放送で使用している帯域(VHF帯の188~192MHz)は、2011年7月25日以降、自営通信に割り当てることが適当とされています。
これにより2011年以降デジタルラジオ放送を同帯域で継続することが困難な状況となりました。DRPでは、VHF帯の周波数の再編議論がなされることを想定し、現在ARIBから発行されている地上デジタル音声放送運用規定には、受信機の機能として、VHF 90~108MHzおよび170~222MHzが受信できることが望ましいと記載してきました。