Hiroshi’s 3D diary

海外短波放送、3Dプリンターで作成したパズルの世界。記事中の時間はUTCです。

日本のデジタルラジオ

続き

今回の答申の結果、デジタルラジオなどテレビジョン放送以外の放送に割り当てられる周波数が、VHF帯の90~108MHzおよび207.5~222MHzとなったことから、今後、DRPおよびDRP会員各社は、同帯域を利用したデジタルラジオの本放送実施を目指し、総務省はじめ関係団体と調整を行っていく予定です。
現在、デジタルラジオが受信できる端末は、現在実施中の実用化試験放送の帯域しか受信することができないものもあると聞いておりますが、現在お使いの端末を2011年以降もご利用される受信者の方々が、引き続きデジタルラジオを受信していただくための方法等について、端末メーカー、携帯電話事業者などとも相談していく予定です。また、今後発売される端末に対しては、新たな帯域も受信できるよう、端末メーカー、携帯電話事業者などの皆さまにお願いしていく予定です。
DRPおよび会員の放送事業者は、本年4月より番組編成を充実し、その後も継続的にコンテンツの充実を図っております。今後とも実用化試験放送を通じ、デジタルラジオならではの番組を数多く提供していく予定です。
多くの皆さまにデジタルラジオの可能性を体験していただくとともに、2011年7月以降、新たな帯域での本放送の全国展開を目指し尽力してまいります。