Hiroshi’s 3D diary

海外短波放送、3Dプリンターで作成したパズルの世界。記事中の時間はUTCです。

R.St.Helena

おそらくここ最近でこれだけ多くの人が同じ局に耳を傾けたことがなかったのでは。
久々のカムバック、大西洋セントヘレナ島からの放送がことのほか強力に受信できた。
1800UTC、11092.5kHzUSB、ISで開始、先回に比べればかなり信号は強い。流石SSB電波の威力である。1955あたりから急にSが上がり始めた。SSB信号でありながらSメーターは振り切れんばかりである。
予想通り大武さんの声も聞かれた。番組の進行と共に顔なじみの何人かのリスナーからのe-mailが次々と紹介されている。2100あたりは多少弱くなったりもしたが、2200これまた強力に、電離層の急激な変動を思わせる動きである。長時間にわたりエコーのない状態だから、ショートパスによる伝搬なのだろう。
日が高くなってもまだ聞こえている。久しぶりに短波放送受信で興奮を覚えた。ここでもALA1530の指向性の威力を感じ取った。