海外放送を聴くことと、中国・朝鮮半島のもろもろを語ることは共に放送と重要な関連があるからだ。四半世紀以上も前に起きた連続アベック失踪事件、当時からこれはさらわれたのだと思っていた。しかし当時朝鮮のことを表に出すことはある意味タブーであった。
その後5桁の乱数放送を耳にして、北朝鮮に拉致されたんだという確信に変わった。これとて一切マスコミが言うわけでなし何の証拠もなかった。
冷戦時代の終焉と共にマスコミの情報操作がより目立つようになった。ソ連のジャミングがなくなり中国のそれが台頭してきた、ところがあろうことかNHKは中国がジャミングを止めたという全くのウソをニュースとして流したことがあった。
マスコミの報道がすべてがウソとは言わないが、100%信じることが如何に危険かを実体験することになる。正しい情報は何か、自ら検証することも必要である。