中央人民「中国之声」、14MHz帯にも出現

ジャミング用放送「中国之声」が14MHzのこれまたハムバンド（14～14350kHz）へ出てきた。6月22、23日に14180kHzで強力に受信できた。毎正時に5分間停波することはこれまでと同じである。この5分間に予想通り「希望之声」が出ていることがわかった。　
　「希望之声」は6月13日以降17～18MHzで二波出ており、この替わりとして14MHzも使われ始めた。24～28日は14MHzは使用されなかった。29日からは14260kHzに出現している。「希望之声」は2200過ぎに出てくるが、妨害放送「中国之声」はかなり遅れて0020～0120頃に出てくることもある。終了は1600或は1800UTC。 17～18MHzの放送は一日3回周波数を変えているが、14MHzは今のところ途中で周波数を変えている様子はない。